パチンコ好きの人はもう知っているとは思いますが、パチンコ・パチスロ営業の規制が強化されるようです。

その主な内容は、パチンコの出玉の上限を現行の3分の2程度に引き下げるというものです。これは、パチンコやパチスロの依存症が社会的に問題になっていることが背景にあるようです。

出玉を減らすことによって、1発当てて負けを取り戻そうとする射幸心を抑制することが狙いのようですが、果たしてどこまで効果があるのかはわかりません。

ご存じのようにパチンコ、マージャンは風営法に規定された風俗営業です。風営法の第2条の4号に規定されていることから、業界では4号営業と呼んでいます。業態としては「遊技場営業」に当たります。

風俗営業の所管は公安委員会ですが、管轄の省庁は警察庁です。警察庁は、今回まとめた風営施行規則の改正案をもとに8月9日まで一般から意見を募り(パブリックコメント)、それを踏まえて来年の2月1日の施行を目指しているようです。