最近はダンスブームですよね。芸能人の影響もあって、日本も老若男女、ダンスをするようになってきましたね。そのせいかどうか、このたび風俗営業のひとつであるダンスホール等が、風俗営業の規制の対象から外れることになりました。

ダンスが国民の間で一般的になってきたので、風俗営業として取り締まる時代じゃないとお役所も考えたというところでしょう。

しかし、そうはいっても規制を全くかけないでは風紀が乱れる恐れがあるということで、「特定遊興飲食店営業」という新たな営業種目を設けてこれを規制の対象として許可を必要としたのが、今回の法律改正なのです。

それでは、「特定遊興飲食店営業」とは何なのかというと、深夜において客に遊興(ダンスを含む。)をさせ、かつ、客に酒類の提供を伴う飲食をさせる営業のことです。